あほばか分布図 by Google Earth
なんとなく病んでいるので、Google Earth Ver.4 beta とか入れて遊ぶ。検索窓に日本語が入れられて「国会議事堂」とか「東京ドーム」とか入れると即座に移動してくれる。英語でつづりが間違っていても移動してくれるのはいいのだが、変な日本語を入れても移動してくれる。
たとえば「あほ」「ばか」とか。
「あほ」で「大阪府松原市阿保」に飛ぶのは許せるとして(しかしすごい地名…)「ばか」で「福島県郡山市芳賀」に飛ぶのはどうなのか。これは「ばか」ではなくて「はが」ではないのかと。
Google Maps 大阪府松原市あほ*1
Google Maps 福島県郡山市ばか
放送禁止用語を入れると、軒並み能登半島あたり(特に珠洲、七尾、羽咋)に飛ばされるあたり、なかなかのセンスだと思います。というよりはゼンリンのインデックスのつけ方の問題かもしれない。
で、一日色々遊んでいてようやく仕掛けが分かった。Google Maps(Earth)では(半)濁音、促音を全部通常の音に直して地名のマッチングするらしい。なので「鹿島」が「かしま」でも「かじま」でも引っかかる。つまり、
というわけである。極端な例で行くと、
でも引っかかる。ただ「ぴっぷ」(比布)と「ひっぷ」では検索結果が違うので、最初にExactにマッチングした後に、濁音促音を無効にするのであろうと思われる。うむ、またくだらん知識が増えた。