楢ノ木尾根

sed2007-06-18

雁ヶ腹摺山から東に向かって伸びる楢ノ木尾根は、昭文社の登山地図では点線になっているんだが、ここ最近大月市が整備して若干歩きやすくなったらしい、という話をちらちらWeb上で見かけていたので前から気になっていたルート。日曜日に行ってきた。
大峠から雁ヶ腹摺山まで30分担いだあと、楢ノ木尾根に突入。道は割としっかりしており、道標の杭もたくさんあるのだが、縮尺の荒い登山地図では見えない小ピークが連続して全く乗れない。ゆったり斜面で思いっきり乗れるとおもっていたら全然話が違う。
あぁぁ来るんじゃなかった
と後悔しても、もう遅い。今になって地形図を見るとあぁ確かに起伏がある。雁ヶ腹摺〜大峰まで完全にコースタイム通りの3時間。全く乗れず。修行の旅。大峰の近くで景色が開けたので(写真)これはようやく道も開けてきたかなと思ったら、とたんに道が薮だらけに。最後の2kmでようやく穏やかになって、1時間のコースを20分でクリアして面目躍如。
あまりに暑いので、猿橋のセブンでアイス食って帰りました。

■ コース
甲斐大和 (2:00) 湯ノ沢峠*1 (0:45) 大峠 (0:30) 雁ヶ腹摺山
(0:40) 大樺ノ頭 (2:00) 泣坂ノ頭 (0:20) 大峰 (1:10) 上和田

※ 2010/11/18 注:このコースをMTB担ぎで遭難された方がいるようです。大峰付近での道迷いと報道されています。山と高原地図での点線ルートですので十分注意が必要です。筆者は責任取りませんのであしからず。

*1:焼山沢真木林道経由。地形図で見ても、湯ノ沢峠から東で道が途切れているように書いてあるが、実際には登山道が湯ノ沢峠付近で分岐しており、林道終点まで15分チャリを押していけば突破可。ただしバイクでは無理