東京国際トライアスロン三宅島大会 2009

昨年、台風直撃によりお流れになってしまった三宅島トライアスロン。一年たってようやく第一回大会の開催です。で、三宅島に初上陸してきました。個人の部の参加者が70人のこじんまりした大会。
天候は晴れ。島の人の話ではやはり天候不順で気温の低い日が多かったらしい。でも当日は日差しがきつくて、スタート前はみんな日陰に避難。あち〜。
今回のコースは2013年の東京国体や、うまくいけばオリンピックのトライアスロン競技のコースとなるらしい。といっても火山ガスが飛んでくるリスクもわずかにあって、開始前にガスマスクが配布されました。といっても以前よりだいぶましになったそうです。実際マスクにお世話になるような事はありませんでした。はい。

さてコースは、比較的火山ガスの来ない阿古地区を中心とした周回コースがメイン。バイクは約6キロの6周回、ランは約3キロの3周回。目玉はかなりハードなバイクコース。周回の前半・後半に標高差30〜40m程度の登りが1ヶ所ずつ。これが6周回だから、1周回終わるとかなり絶望的な気分。後半になると自転車を押す人もでてきました。応援もとても熱い。
ランのコースは、錆ヶ浜と旧阿古小学校の海岸を結ぶコースで、溶岩が豪快に広がる素敵な景色のコース。ナイスです。ただこのランのコースもやや起伏があって苦しい。10kmよりも長いんじゃないの、なんて声もちらほら。
船着場がゴールです。

で、リザルト。

Swim : 0:30:48
Bike : 1:28:03
Run  : 0:54:41
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       2:53:32

ちなみに男子の中央値が 3時間14分くらいなので、他の大会に比べて20〜30分は遅くなってるんではないかと。と、なぐさめてみます。実際こんなタイムでエイジ入賞しました。くさやゲット。わーい。
雰囲気の良さはさすがに島ならではといった感じ。試合後、ただ移動しているだけで「お疲れ様〜」と声掛けられるなんて、他ではあまりないことです。運営の皆さま、ありがとうございました。
試合後の夕日。