2011 Ironman Taiwan 70.3

初めてTaiwan70.3に出てきました。11月に入ってからのトライアスロンは初めてだったので、もうすでにモチベーションが落ちまくってた.. なんとか2週間前から調子取り戻して無理やり調整。リザルト狙いに行くアスリートの方々にはなんだか申し訳ない感じです。ごめんなさい。

「台湾」といっても、高雄からさらに南にいった墾丁付近で行われるレース。もう最南端まですぐそこです。11月なのに日本でいうところの9月末くらいの暖かさがあって、トライアスロンには丁度いい感じ。

コースは、墾丁よりもちょっと北にあるSouth Bayをトランジットとしたコース。スイム2周回、バイク2周回、ランはほぼ1wayで、スイム会場から15km程いったYOHOという公式ホテルがゴール。ホテルからスイム会場が遠いのと、やや風が強いのが難点ですが、バイクもランも海岸線の道路をメインでやるので、景色が素晴らしい! 公式ホテルも豪華なたたずまいでリッチなリゾート気分。普通に観光地としてもいい感じだし、成田〜高雄の直行便を使えば移動もスムーズだし、色々条件良くて、なるほどリピーターも出るわけです。

ホテルからの夕日。

参加者は、台湾の人達に次いで日本・香港の参加者が多かった。台・日・香で500+200+200くらいいたのかな*1。台湾の人達が比較的のほほんとしている一方、日本・香港の選手には気合いの入った人たちが多かったように思う。台湾の選手達はスイムで平泳ぎをする人が多かったので、一斉スタートしたのと相まって、スイムは信じられないバトルの様相になった。これにはさすがに面喰った。

しかし今回の参加者がすごかったのは、ディープリム装着率が異様に高かったこと。そこはチャリ王国・台湾らしい風景。バイクマーシャルは大変いい加減で、ドラフティングほぼ解禁状態。そんな状態なのに「ドラフティングで4分ペナルティ食らった!」と言っている方がいて、大変気の毒でした。下り坂で「30km/h制限」とされたイエローゾーンも50km/hはみんな余裕で出してたし。まあそんな感じで、かなりの高速レースでした。

それにしてもエイドが多いのは素晴らしかった。さらに言うとエイドの女の子たちの声援が熱いのはもっと素晴らしかった。「加油!(がんばれ!)」はわかるが、ランの中盤で「快点!(もっと速く!)」と声が飛んできたのはさすがに参ったが..

もう少しいいリザルト出れば良かったけど、色々楽しめたので大満足な台湾でした。

Swim 00:45:27
Bike 02:47:59
Run  01:56:35
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All  05:39:57 (235位/完走980組中)

完走後のゴール風景

なんとゴールではアサヒ・スーパードライが無料配布。ゴールで酔っぱらったのは初めてでした。吐くかと思ったけど、意外といけるもんですね。勢い3本くらい開けた。

またまたご一緒のK夫婦には感謝です。宿手配など色々プランに乗っかってしまってごめんなさい。他のメンツもまた来年大会でようぜ〜。というわけで、今年のトライアスロンシーズンも無事終了しました。

*1:後でカウントしたら台湾・日本・香港で完走者418,115,77でした。エイジ完走870人中。プロ・リレー除く。