湘南国際マラソン

去年はこの時期、河口湖マラソンにでてましたが、今年は湘南国際にエントリー。
大磯プリンス近くの国道1号線を出発点に、松並木の134号を江ノ島あたりまでいって折り返し。ラストは西湘バイパス経由で大磯プリンスに戻るルート。走ってから気づいたけれど、コースのほとんどが箱根駅伝のコースとおんなじなのね。平塚中継所のファミマとか、県道から134号線の合流点の歩道橋とか、あ、ここ見たことあるある、と楽しんでいけるコース。歴史の浅い大会にもかかわらず沿道の声はとても温かい。起伏もゆるくて走りやすい。
さすがに2万人出場だけあって、スタートに出遅れてしまったら、折り返し近くまでひたすら大渋滞。集団を掻き分けてキロ6分弱で後半戦に賭ける。江ノ島あたりでぽつぽつ来ていた雨がかなり強くなり、集団もバラけて来たので、キロ5.5分程度で挽回するも、ややばててネットタイム4時間5分でゴール。うむ、練習不足でここまで走れば十分ではないか、と慰めてみるけど、サブフォー達成ならずで、うーんやっぱり苦しいなぁ。

2万人が参加する大規模大会にも関わらず、お世辞にも大会運営はうまくやっていると言い難く、朝の東海道線の大混雑(車内に飛び交う怒声..)、駅員の誘導の不手際、着替え場所の不足など、挙げるときりがない。特にひどかったのは、スタート会場の選手誘導で、出る人入る人の動線がいたるところ交差するなど、将棋倒しでも起きないかと冷や冷やしながら見てました。マラソンとは関係ないところで「もう絶対来年は出ない」という声もちらほら。前日受付しか認めないのもあり得ないし。完全に運営側の熟考不足。コースがいいだけに、とても惜しい。