熊谷さくらマラソン2012


初めて出るハーフマラソン。3/18。確か3年くらい前にも申し込んだのだけど、あまりのオフトレのサボり具合にドタキャンしたのでした。あの時は3月の走行距離が20kmだったけど、今月も30kmしか走れてない…。といって泣いてても仕方ないので、泣き言いわずに無理くり走ってきた。
ハーフマラソンのコースは熊谷運動公園から熊谷駅まで走って、高崎線沿いにくるっと回って運動公園まで帰ってくる21.1km。コース図には荒川沿いに満開の桜の絵が描いてあるけど、ちょっぴり寒いこの時期に満開な訳はなくて、つぼみにもなっていない桜たち。中間地点までは市街地の狭い路地をシューティングゲームのように右へ左へ。なかなかのトリッキーなコースを攻略すると、市街地の公園に、あるいは熊谷駅の交差点に、突如現れる熊谷祇園会の祭囃子。街に響く太鼓のリズム。沿道の応援はやや平均年齢高めで、ばあちゃん達の応援になごむ。北関東っぽいなぁとかいうと怒られちゃうのかしら。
しかしそこは北関東らしく全般的に平坦なコースでとても走りやすい。高崎線を2度アンダーパスするポイントが苦しいが、苦しいと言えばそんなところくらいか。給水も1kmごとにある距離表示も、大会規模の割に親切で素晴らしい。ここはさすがにランナーズ100選といったところか。
いや、こんな素晴らしいコースを練習不足で本当にごめんなさい。言い訳させていただきますと、もうこれ以上は仕事は受けられませんといっているのに、提案書書いてねとか言われてしまい怒涛の一ヶ月でした。山場を脱したとはいえさすがに練習不足は否めなくて、苦しい21.1km。そうでなくてもモチベーションの低さはどうしようもない感じ。
19km地点の給水で馬のかぶり物したランナーにあっさり抜かれた時は泣きそうになってしまったが、ゴールが近づくにつれて増えてきた熊谷の熱い応援に支えられてゴール。ネットタイムで1:40。全体にほのぼの感が貫いていて、いい気分転換でした。ありがとうございました。オフトレはボロボロな感じですが、少しずつ戻していかないと。