バララチャ・ラ (Baralacha-La) (8/1)


サルチュ(Sarchu)を超えてしばらくは牧歌的な風景が広がります。マナリからレーを目指すバスは中間地点に当たるここサルチュで一泊します。そのためのテントがたくさん。
バララチャラ(Baralacha La, Barlacha la; バルラチャ・ラ; 4980m)の前後の河原は、瓦礫の山のような一見ぐちゃぐちゃしたような光景が広がる。この辺りの岩の質と、川の流れの激しさがこういう瓦礫の山を作るのかもしれない。ちょっと不思議。

舗装の光景。標高も高いので舗装工事も大変です。

わーい。バララチャ・ラついたー。って特になんにもなくて、看板とるしかないのね。

ここから南側にがっつり下ります。しばらくはきれいな道が続きますが、途中から舗装工事で非常に硬いダート。南風も強くなりとんでもない砂嵐。来年以降は広い舗装路が広がっているかもしれない。どんどん進化していく道。

しんどいな〜と思いながら走っていたら下流から続々チャリダーが上がってきた。この日だけで13人チャリをみました。写真はバンガロールで建築のお仕事をしているという方。夫婦、だったのかな? マスクも帽子もサングラスもしっかりしてまして、まあ本当はこういう格好が正しい装備になります。それにしても女性えらい。

道路はダルチャ(Darcha)の直前まで川の下流に向かって進みますが、なぜか道路は下流に向かってがっつり登り、ほかの川の合流地点で一気に下り。この日はダルチャの食堂のベッドを借りて就寝。