今年の年末年始

今年の年末年始はカレンダーがよかったので、海外逃亡しようかと思っていたけど、切符手配に慣れていなくて、気が付いたら SOLD OUT になってた.. 早いなぁ..

年末は、大阪の実家の近所でレンタカー借りて、和歌山を周遊してきた。10月の連休でMTB使っていくつもりだったけど、9月にホイールがぶっ壊れてしまって、しかたなくダラダラしていたのでした。そのリベンジも兼ねて。


龍神温泉沿いに流れる日高川。9月の台風被害の後で「ぜひお越しください!」と呼びかけていた温泉です。この写真は龍神温泉の外湯である「元湯」の近くから撮ったもの。これよりも1km下流の宿に泊まったけれど、谷間のほのぼのした雰囲気は独特だった。

朝ご飯の時に、宿のおばちゃんに「台風の被害はどうでした?」と声をかけたら、30分ほど話が止まらなかった。曰く、普段は宿の食堂からは見えない日高川の水面がその時に限って背伸びしなくても見えた、上流からテレビが流れてきた、しばらくして停電になってしまったので、旦那さんが電話をかけに有田の方まで車で行く道すがら、濁流に飲み込まれそうになっている人を3人助けた、電柱にタンスが突き刺さっていた、云々..

道路沿いにはその痕跡は見当たらないものの、今でも川の両脇を濁流がえぐった痕跡がくっきり。それでも龍神温泉は元気に営業中。

でもレンタカーの旅はちょっと味気ないね。。今年はもっと地道にいろんな場所を旅したいなと思ってたり。

旅行人・休刊号

sed2011-12-11

紀伊国屋・新宿本店のB1Fでおもわず「え!」と声をあげてしまった。旅行雑誌の老舗「旅行人」が2012年上期号をもって休刊、地図・旅行書コーナーで特集が組まれていたのを見たからでした。

といっても、雑誌の方は一度も買ったことはなくて、もっぱらお世話になってきたのは単行本の「旅行人ノート」の方。「チベット」と「ラダック」には大変お世話になりました(書籍の出版はまだ続くらしい)。そのほか「海外現地情報板」とかも一時期よく見てたり、「旅行人」とは無縁ではなかったのだけれど、雑誌はそれこそ紀伊国屋本店とかにしか置いてなくて、しかも一体誰が買っていくのか皆目見当のつかないマイナーな土地をとことん極めるレベルの高い話題ばかり。以前から全く手が出ないでいました。そうこうしているうちの休刊のお知らせ。季節外れの「熊野古道ガイド」を買おうとしていたのですが、一緒に「休刊号」も買ってみました。

編集長・蔵前仁一さんによる休刊号のあとがきが面白い。同人誌としてスタートし、猿岩石ブームで追い風を受けて順風満帆と思いきや、SARSの影響をもろに受けて一気に規模を縮小、社員3人(!)での季刊体制に移る経緯が綴られている。その頃の決意について、

これからの本誌は、編集長である僕個人の好みで、僕が興味を持ち、やりたいものを特集することに決めていた。それで売れないのならしょうがない。売れなくても社員の給料を心配する必要はないので、気分はかなり楽である。とはいえ、まったく売れないとがっかりだ(p141)

そんなわけで「マイナーな話題を集中的にとことん掘り下げる」という方針に切り替わり、その方針でそれなりにうまくやってきたらしい。休刊する理由は、「自分で取材をして、自分で記事を作る体力が持たなくなってきたから」だそうで、ネット主流の時代にこの休刊理由はさすがと言わざるを得ない。「体力さえ持てば、まだまだネタは腐るほどあるぜ」と言われているようで、自分のような若輩者にはやはり敵わない雑誌な感じがする。うーん。

休刊号は、各方面の「旅行人」達の2〜3ページのエピソードのごった煮なのだけれど、それぞれの内容がとても濃い。戦場ジャーナリスト社会人類学者から、温泉エッセイストまで様々な顔ぶれ。椎名誠石川直樹小林紀晴といった面々も。紛争前のダルフールとか、トラと戦うマサイの戦士とか、「そうか!ホーミーはいかりや長介みたいにすればいいんだ!」とか。

世界は広い。まだ自分の知らないことだらけだ。

ちなみに紀伊国屋新宿本店B1Fではミニフェアみたくなっていて、書店の一区画に休刊号と一緒にバックナンバーも並んでました。「西ベンガル」「コーカサス」とか「そんな場所、ホントにいくのかよ?」と突っ込みたくなりつつも、そのマイナーさがすごくて思わず欲しくなる(けど結局買わない)不思議な雑誌。来年ぐらいにあっさり復活しそうな感じがする。

立山 2011年冬


立山に行ってきました。11/26(土)に扇沢からアルペンルート経由で立山・室堂着。雷鳥沢にてテントを張ってそこで1泊。2日間滑りました。写真は剱御前小屋に向かう途中で撮った雄山。
今年は去年に引き続きラニーニャだそうで、本来なら去年と同じく厳冬となるはずだけど、ここまでかなり暖かくて、立山のスキーツアーは軒並み中止になったらしい。「30年に1度の雪不足」みたいな話もあったのですが、天気図に一時的な寒気が現れていたので、ここぞとばかりにテレマークスキー担いで行ってきました。という思いで来る人は自分だけじゃなかったみたいで、土曜の朝の扇沢は大混雑。扇沢売店の人もびっくりしてました。室堂までずっとこんな感じ。

木〜金でまとまった降雪になったらしく、アルペンルートの富山側では除雪車が稼働したらしい。その降雪が落ち着いた11/26(土)のコンディションが素晴らしくて、抜けるような青空。山腹からは遠く富山湾はおろか、能登半島の方まで見えた(写真撮ったがぼやけてた..)
まだまだ雪は足りなくていろんなところで岩が露出してたのですが、十分に楽しめた。降雪がなかったので目ぼしいラインは軒並み食われまくってたけど、雷鳥沢・雄山・別山とか適当にライン選んで、若干重めのパウダーを楽しんでました。

雷鳥沢のテントから雄山・真砂岳方面を望む。テレマークはまだまだ初心者過ぎて転びまくった.. 登りの技術とか、パッキングの要領とか、反省点いろいろ。さすがにもう少しレベルアップしたいなぁ。しかし素晴らしい景色だった。また来たい。

縄文人は太平洋を渡ったか?

縄文人は太平洋を渡ったか―カヤック3000マイル航海記

縄文人は太平洋を渡ったか―カヤック3000マイル航海記

カヤック欲しい病、継続中。前から欲しいと思っていた本で、見るからに重厚な一冊なのですが、ジュンク堂の本棚に表紙を向けて置いてあって、思わず手が伸びた。喫茶店でもたぶんスティーブ・ジョブスの本を読んでると勘違いされていたに違いない。ごめんなさい、全然中身違いますから。。
アメリカの西海岸の川岸で見つかった「ケネウィック人」の化石が、どうやら縄文人縄文時代の日本人)のものではないかという学説が発表されるや、カヤック乗りである著者のジョン・タークは、孫もいるいい年した「おじいちゃん」でありながら、その話を聞くと、もういてもたってもいられなくなり、「本当に縄文人は日本からアメリカまで行ったのか?」を自ら実証するために、根室からはるか3000マイル(つまり5000km)離れたアラスカ・セントローレンス島まで、帆付き船とカヤックを駆使して辿りつくというお話(1999〜2000年)
旅は、根室から千島列島を経由してカムチャッカのペトロパブロフスク(・カムチャツスキー)に至る前半(1999年夏)と、そこから北東シベリアを経由してベーリング海峡を渡る後半(2000年夏)に分かれる。前半は離島間に流れる激しい潮流に翻弄されながら突き進む旅の記述(マゾ過ぎる…)がメインで、後半はどちらかというと、海の豊かな生物と、カムチャッカ・北東シベリアに住む人たちの民俗描写に重きが置かれている。
ロシア旅行に必須となるロシア人ガイドとおびただしい量の許可書に悩まされながら、無人島で水を探すのに1日掛けたり、投網でサケを捕まえて晩飯にしたり、シャチの群れに一撃にされるかもしれないなどとおびえながら進んだりとか、記述があり得なすぎる。ソ連崩壊から10年足らずで経済大混乱の中、ろくに人も住んでいない北東シベリアで、たまに集落が出て来ても店には食べ物すらろくにおいてなかったり。そんな状況下にあっても、「縄文人がなぜここまで来る必要があったのか」に思考を巡らせる著者。相当な知識と経験と情熱が揃わないとここまではいかないだろね。圧巻。
近年のトナカイやセイウチの激減の理由、アイヌイオマンテ儀式の存在意義、現役稼働する真空管の通信機、信じられないくらい分厚いスモークサーモン、モンゴルのゲルに似た円形のテントでの正しい振舞い方など、色々な観察結果がどっさりで、環境調査・民俗調査資料としても相当価値高そうな感じ。でも自分のような素人ではちょっと判断付かない。訳者コメントでは「ヘイエルダールのコンティキ号探検記のように長く読み継がれていくかも」とのこと。
著者あとがきで「読み終えたら是非Webページもみてね」と書いてあったので見てみたら、この旅の後またカムチャッカの付け根の村・ヴヴェンカを訪れていて、その顛末が本になっているみたい。カムチャッカに同行した奥さんのクリスさんは2005年雪崩事故で亡くなったらしいが当の本人は未だパワフルで、アルタイ山脈MTB旅とかエルズミア島一周とか、依然としてかなり激しい64歳。
著者Webページ:
http://www.jonturk.net/
2010年の新刊。日本語訳でないのかな。。
The Raven's Gift: A Scientist, a Shaman, and Their Remarkable Journey Through the Siberian Wilderness

The Raven's Gift: A Scientist, a Shaman, and Their Remarkable Journey Through the Siberian Wilderness

◆ 追記 : 2012/04/14
先頃4/1からジョン・タークの逆コースを、日本人の山田龍太さんがカヤックで挑戦する旨の報道がありました。
http://www.saitama-np.co.jp/news03/30/08.html

アメリカ・ケネウィック市を起点とし、ユーコン川下りを含めて東京湾まで帰ってくる4年にわたる壮大なものです。是非貫徹していただきたいです!
http://www.ryotayamada.com/

2011 Ironman Taiwan 70.3

初めてTaiwan70.3に出てきました。11月に入ってからのトライアスロンは初めてだったので、もうすでにモチベーションが落ちまくってた.. なんとか2週間前から調子取り戻して無理やり調整。リザルト狙いに行くアスリートの方々にはなんだか申し訳ない感じです。ごめんなさい。

「台湾」といっても、高雄からさらに南にいった墾丁付近で行われるレース。もう最南端まですぐそこです。11月なのに日本でいうところの9月末くらいの暖かさがあって、トライアスロンには丁度いい感じ。

コースは、墾丁よりもちょっと北にあるSouth Bayをトランジットとしたコース。スイム2周回、バイク2周回、ランはほぼ1wayで、スイム会場から15km程いったYOHOという公式ホテルがゴール。ホテルからスイム会場が遠いのと、やや風が強いのが難点ですが、バイクもランも海岸線の道路をメインでやるので、景色が素晴らしい! 公式ホテルも豪華なたたずまいでリッチなリゾート気分。普通に観光地としてもいい感じだし、成田〜高雄の直行便を使えば移動もスムーズだし、色々条件良くて、なるほどリピーターも出るわけです。

ホテルからの夕日。

参加者は、台湾の人達に次いで日本・香港の参加者が多かった。台・日・香で500+200+200くらいいたのかな*1。台湾の人達が比較的のほほんとしている一方、日本・香港の選手には気合いの入った人たちが多かったように思う。台湾の選手達はスイムで平泳ぎをする人が多かったので、一斉スタートしたのと相まって、スイムは信じられないバトルの様相になった。これにはさすがに面喰った。

しかし今回の参加者がすごかったのは、ディープリム装着率が異様に高かったこと。そこはチャリ王国・台湾らしい風景。バイクマーシャルは大変いい加減で、ドラフティングほぼ解禁状態。そんな状態なのに「ドラフティングで4分ペナルティ食らった!」と言っている方がいて、大変気の毒でした。下り坂で「30km/h制限」とされたイエローゾーンも50km/hはみんな余裕で出してたし。まあそんな感じで、かなりの高速レースでした。

それにしてもエイドが多いのは素晴らしかった。さらに言うとエイドの女の子たちの声援が熱いのはもっと素晴らしかった。「加油!(がんばれ!)」はわかるが、ランの中盤で「快点!(もっと速く!)」と声が飛んできたのはさすがに参ったが..

もう少しいいリザルト出れば良かったけど、色々楽しめたので大満足な台湾でした。

Swim 00:45:27
Bike 02:47:59
Run  01:56:35
==============
All  05:39:57 (235位/完走980組中)

完走後のゴール風景

なんとゴールではアサヒ・スーパードライが無料配布。ゴールで酔っぱらったのは初めてでした。吐くかと思ったけど、意外といけるもんですね。勢い3本くらい開けた。

またまたご一緒のK夫婦には感謝です。宿手配など色々プランに乗っかってしまってごめんなさい。他のメンツもまた来年大会でようぜ〜。というわけで、今年のトライアスロンシーズンも無事終了しました。

*1:後でカウントしたら台湾・日本・香港で完走者418,115,77でした。エイジ完走870人中。プロ・リレー除く。

マッケンジー彷徨

マッケンジー彷徨

マッケンジー彷徨

今年の夏に三浦半島カヤック1日体験してから、ここしばらくカヤック欲しい病に取り憑かれてます。子供の頃、変速機付きのチャリとかファミコンとかひたすら欲しがったのとなんか近いかも。病気です。

色々調べようと思って、ジュンク堂カヤックコーナーの所に行ったら、この本が新刊として平積みになっていたので、カヌーライフのバックナンバーを買おうとしていたのですが、代わりにこれを購入。

マッケンジー川は北米第二の大河。カナダ内陸から流れ出るこの川は最終的に北極海に注ぐ。カヤック乗りには有名な川らしい。著者はアマゾン川下りとか、アラスカ〜カナダカヤック旅とか、色々経験豊富なフリーライターさん。折りたたみカヤック・フェザークラフトK1で漕ぎ出てみると、集落の川べりではどこでも現地の酔っ払いが待ち構えていて、ビール飲んでいかないか?とポテトチップス片手に宴会モードに突入。青い空、鬱蒼とした森。素晴らしい景色が続く中で、常にヒグマの気配におびえながらキャンプ泊を繰り返し、大きな街が出るとまた酒盛り。

雨が降り続いたり、気温差が激しかったりで、川の自然はとても厳しいが、街の人達はカヤック乗りを旅人と認知していてみんなとても優しい。厳しい自然を乗り越えてその優しさにうまく乗っかってる感じがする。いいなあ。うらやましい。

これだけうまくやっているのは相当な経験があるからだろうね。たまにカットインするアマゾン川下りのエピソードや、魚をモリで一発で仕留める極意(一体誰向けのアドバイスだ…)など、それぞれ凄まじい内容で飽きない。「旅のゴールについても何も変わるわけでないのに、何を期待して旅に出るのだろう」とか、各所でちょっと表現が臭い(ごめん)のだけれど、その表現を支えるだけの重厚さがこの旅にあるように思う。所々で野田知佑さんの「北極海へ」の話が出てきていて、この本も読んでみたくなった。

というわけでファルトカヤック欲しい。フェザークラフトは手が出ないけど。もう少し人並みの生活をせぇという指摘もあるのだが、どうしようか…。

バンフ・マウンテン・フィルム・フェスティバル2011

sed2011-10-10

体育の日の3連休は大抵天気もいいので、大崎でやるバンフ・フィルムフェスは知らない間に終わってたりするのですが、今年はチャリがMTB・レーサーともにぶっ壊れて、色々予定を練っていたのがパァに。というわけで天気の悪かった去年に引き続いて今年も最終日に大崎に行くことに。晴れ間があっさりと大崎で過ぎていく。ま、いいか。

11時過ぎに大崎パタゴニアに行ったら当日券はまだ余っていて、セット券を購入。昼過ぎから夜までの長丁場は疲れるのですが頑張って見ました。特に好きだったのは次の2本。

◆ Eastern Rises
イギリスの釣りキチ達が、カムチャッカ半島で大物を釣りに行くというドキュメンタリー。ソ連時代から国防の観点から開発が制限されていたため人跡未踏な場所がとても多く、ヘリコプターで少しアプローチするだけで巨大な魚がたくさん釣れるらしい。自然が豊かというだけにルアーを投げ込むその映像がとてもきれい!そんな辺鄙な土地で「カムチャッカ版ビッグフットをみた」というフェイク映像を撮るためだけに着ぐるみを持って行くという仕込みよう、大好きです。釣り好き達がルアーを投げ込む顔がもう本当に楽しそうでいいね。行ってみたい。
Trailer: http://www.youtube.com/watch?v=yignZc2JtoE

◆ A Life Ascending
カナダのスキーガイド Ruedi Beglinger の生き方を追ったドキュメンタリー。過去7人が死亡する事故を起こした際、周囲から非難の言葉を浴びせられながらも、その状況を乗り越えて今なおガイドとして淡々と毎日を乗り越える。黙々と弱層テストを実施し、ツアー参加者に雪崩の対処法を指示する、本当に真面目なその人が、「あの時、あの場所で、また同じ状況になったとしたら、今の自分は本当に違う判断をできただろうか?」と今でもずっと自分自身に問う姿からは、ある意味自然の無情さが伝わってくる。

そうまでしてガイドを続けるっていうのが、本当に芯が強いというかすごいというか。住み込みで山荘を一緒に切り盛りしている奥さんや娘さんたちに本当に愛されているからこそ、ここまで来ているんだなという感じがすごい伝わってくる。本当にカナダの山きれいだしいいなぁ。いい一本でした。
Trailer: http://www.youtube.com/watch?v=gTwXGoolflk

個人的には、タスマン海をシーカヤックで横断する"Crossing the Ditch"を期待して行ったのですが、巨大なキャビンにソーラーパネルや自動水濾過機装備とか余りにもゴテゴテで、それは分かっていた話なのだけれど、やはりシーカヤックと言い張るにはどうなんだろうという気がした。去年のAndrew McAuleyさんの"Solo"では、ほぼ純粋なシーカヤックで同じルートを目指して達成直前まで行っていたわけで、なんとなくそちらの肩を持ちたくなる。シーカヤック欲しいと思っているところなので、この辺はちょっと毒された意見かもしれないけど。

他にもUeli Steckのアイガー北壁スピードクライミングとか、塩湖サイクリング、鍾乳洞がすごいきれいなケイビングの映像とか、なかなかおもしろかった。すべてに共通しているテーマは「やりたいことをあきらめずにやってみよう」というところ。なんとなくそういうメッセージで背中を押してもらった感じがする。少し元気でた。ありがとう。

公式サイト http://www.banff.jp/